帰国子女の信仰問答

Plan, Do, Check, Pray

夏休みで減ったマスク

夏休みが終わり、

…いや実際はまだ夏休みなのだが、補習は始まったらもう授業みたいなものなので実質的には終わりだと考えて、

………夏休みが終わり、気がついたことがある。

生徒のマスク着用率が一気に下がったのだ。

今年度からマスクはもう個人の判断になったわけだが、日本国民はまだまだマスクを使い続けている。

news.yahoo.co.jp

正直、日本社会では驚くレベルでまだまだ着用率が高い。これは色々な問題を孕んでいると思うのだが、まあそれは一旦置いておいて、教員として意識していたのが「生徒のマスク着用率」だ。不安な生徒もいるだろうし個人の判断は尊重する。でも、「顔を見られたくないから」「恥ずかしいから」マスクを外せない生徒が多いのではないか、という不安がある。もしそうだとしたら、マスクは生徒の精神的発達に大きな影響を与えていることになるし、対処しなければいけない問題になる。

個人の体感なので信憑生があるとまでは言わないが、感覚的には女子の着用率が高かった。

しかし、今は夏休みが終わって補習中なのだが、戻ってきた生徒たちの多くがマスクを外していた。ちょっと驚いたが、もしかすると自然な現象なのかもしれない。夏休みはそりゃ遊ぶだろう。家で過ごす期間も多いだろう。そんな時にマスクが鬱陶しく感じ始めるのは分かる気がする。

生徒達にとって社会的活動のほとんどは学校で起こる。学校では色々と気にしてマスクをつけていたが、家やプライベートな遊びではマスクをつける必要性が減るのかもしれない。そして夏休み中にマスクを外す時間が増え、マスクをつけないことがやっと当たり前になってきたのかもしれない。そうだとすると嬉しい変化だ。

あと、単に夏になって暑いからマスクを外すようになったのかもしれない。